「仕事は代わりがいる。でも、パパは代わりがいない」──その言葉で、育休申請書を書いた話

育休

育休取得、最後のひと押しは“たった一言”だった

育休を取るかどうか、ずっと迷っていました。

  • 周囲の目が気になる
  • 業務の引き継ぎが大変そう
  • 「男なのに?」って言われそう
  • 給料下がるし…etc

言い訳だけは100個くらい浮かんできたんですが、
ある日、ネットで目にしたこの言葉にガツンとやられました。

「仕事は代わりがいる。でも、パパは代わりがいない」

…はい、即、育休申請フォームを開きました(笑)。


“自分の存在価値”が問われる瞬間って、けっこう突然くる

育児って「手伝う」とか「支える」っていう言葉を使いがちだけど、
実際やってみると全然違いました。

  • オムツ替えが遅れて大泣きされるとき
  • ミルクの温度がちょっとぬるくて全拒否されたとき
  • 抱っこリレーが止まらなくて腕が限界突破したとき

その場にいる**“その人”**がやるしかない。

つまり、**「パパ、あなたが必要です」**って毎日言われてるようなものなんですよ。


「会社には代打がいるけど、家庭にはいないポジションがある」

冷静に考えてみると、会社のタスクって意外とどうにかなってます。

  • 僕が抜けてもチームは回るし
  • メールの返信も数日ズレても意外と大丈夫
  • Zoomにも僕の代わりに誰かが出てる(ちょっと寂しい)

でも、**「赤ちゃんの初笑い」**や
**「上の子が『パパ見てー!』って呼ぶ瞬間」**には、代打はいません。

そのポジション、一人しかいないんです。


育休は「自分の価値を知る時間」だった

最初はビビってた育休生活ですが、
実際に入ってみると、想像以上にしんどくて、でもそれ以上に学びが多かった。

  • 家族のチーム感を実感
  • 妻へのリスペクトが100倍増
  • 子どもに対する愛着がググッと加速
  • なにより、「自分、必要とされてるな」と実感できた

ぶっちゃけ、仕事ではなかなか得られない感覚でした。


まとめ:育休を取ってよかった理由、それは「代わりのいない自分」に出会えたから

あのとき、あの言葉に出会わなかったら、
きっとまだ僕は“迷い続けてた”と思います。

でも今は、はっきり言えます。

育休を取ってよかった。
そしてこれからも、子どもにとっての“唯一のパパ”でいたい。


#育休は選択じゃなく投資
#パパの存在って唯一無二
#父親が家庭にいるという安心感
#あなたの代わりはいません

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