はじめに
「このまま仕事に戻りたくない…」
育休中にふとそんな気持ちがよぎったことはありませんか?
私もまさにそうでした。育休中に家族と過ごす時間が増え、時間の自由を手に入れたことで、「これが理想の生活かも?」と考えるようになったんです。
でも、現実には生活費や将来の教育費も考えなければならない…。
そこで、育休の経験を活かして「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を意識した生活設計に取り組むことにしました。
今回は、育休で感じた理想の働き方と、その先に描いたFIRE計画についてお話しします。
育休で気づいた「理想の働き方」
育休前は「仕事=生活の中心」だった私。でも、育休を取ってみると、こんな変化がありました。
1. 時間の価値を痛感
これまで朝から晩まで働きづめだった日々。育休に入ると、毎朝子どもと遊び、家族で一緒に食事をし、昼寝の時間にのんびり読書…。
「時間に縛られない生活って、こんなに豊かなんだ!」と実感しました。
2. 自分のスキルを見直す時間ができた
育休中は「将来どう働きたいか?」をじっくり考える機会になりました。
・ブログを始めて文章を書くスキルに気づいた ・X(Twitter)で育休やFIREの情報発信をして仲間ができた ・投資の勉強を進めて、資産運用に自信がついた
「会社に縛られなくても収入を作れるかも?」と考えるきっかけになりました。
3. 家族との時間が何よりの財産
育休中に子どもの成長を間近で見られたことは、何にも代えがたい経験でした。もしFIREを実現できたら、もっと家族との時間を大切にできる…。そんな理想が膨らみました。
FIRE計画の具体例
育休の経験から、以下の3つの行動を始めました。
1. 支出の最適化
FIREの第一歩は「無駄な支出を減らす」こと。育休中にこんな見直しをしました。
- スマホのプラン変更で月5,000円節約
- 不要なサブスクの解約で月3,000円節約
- 保険の見直しで年間5万円の節約
月1万円以上の節約に成功し、これを投資に回すことに。
2. 投資のスタート
育休中に投資を学び、少額から始めました。
- NISA口座でインデックス投資を月3万円積み立て
- 米国株ETF(S&P500)で長期投資
- 子どもの教育資金用にジュニアNISAも活用
「時間を味方にする」投資スタイルにすることで、無理なく資産形成を進めています。
3. 副業に向けた準備を開始
育休中に始めたブログやXの発信を、将来的な副業につなげるために準備を進めています。
- アフィリエイトに関する情報収集
- 記事作成のスキル向上
- 副業で得られる収入のシミュレーション
育休後もこれらの活動を継続し、FIREに向けた「複数の収入の柱」を目指しています。
まとめ
育休は、人生を見直す絶好のチャンスでした。
「このまま仕事に戻りたくない…」と感じた気持ちは、ただの甘えではなく、「より良い働き方を目指したい」という前向きなサインだったのかもしれません。
育休中に気づいた理想の働き方とFIREへの道。まだまだ道半ばですが、確実に未来は変わりつつあります。
育休をこれから迎えるパパ・ママも、ぜひ「これからの働き方」について考えてみませんか?
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