育児休業と聞くと、「子どもが1歳になるまで」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
実は、夫婦で協力して育休を取ることで、最大1歳2ヶ月まで延長できる制度があるんです。
それが 「パパ・ママ育休プラス」制度 です。
📘 出典:厚生労働省 制度案内(公明党公式サイト)
https://www.komei.or.jp/komechan/education/child202503/
「パパ・ママ育休プラス」とは?
「パパ・ママ育休プラス」は、父母ともに育休を取得する場合に、育休期間を最長で1歳2ヶ月まで延長できる制度です。
通常、育休の期限は子どもが1歳の誕生日の前日まで。
しかし、夫婦で協力して育休を取ると、次のように少し長く取ることができます。
🗓 イメージ例
- ママ:出産後すぐから育休を取得
- パパ:ママの育休期間中または復帰後に育休を取得
このように「両親が順番に取る」ことで、子どもが1歳2ヶ月になるまで育児休業を延長できる仕組みです。
なぜこの制度が注目されているのか?
- 夫婦で育児を分担できる
一方に負担が集中せず、パートナーシップが深まります。 - 子どもの成長をより長く見守れる
1歳を過ぎると、歩いたり、話し始めたりと成長が著しい時期。
その貴重な時間を一緒に過ごせるのは大きな魅力です。 - 保育園入園の“空白期間”をカバーできる
4月入園に合わせて育休を延ばしたい場合、この制度がとても有効です。
注意点とポイント
- パパ・ママ両方が育休を取得することが前提条件です。
- 各自の取得日数や時期は、職場と調整する必要があります。
- 申請のタイミングによっては、給付金の対象期間にも関わるため、早めの相談がおすすめです。
“夫婦で育休”は、家族の新しいスタンダードに
「パパ・ママ育休プラス」は、単なる制度ではなく、
家族の形を一緒に作るための仕組みです。
夫婦で育児を経験することで、
家事や子育ての大変さを共有し、互いの理解が深まります。
そして、子どもにとっても「親が一緒にいる安心感」は何にも代えがたいものです。
あなたの家庭では、どんな育休の取り方が理想ですか?
夫婦でスケジュールを話し合うだけでも、
家族の未来を一歩前に進めるきっかけになります。
📘 出典
厚生労働省 制度案内(公明党公式サイト)
https://www.komei.or.jp/komechan/education/child202503/
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