男性育休 ― 職場の規模で差はあるの?

育休

「大企業だから育休を取りやすいんでしょ?」
「ウチみたいな小さな職場じゃ無理だよ…」

そんな声をよく聞きます。
でも実際のデータを見ると、意外な結果が出ているんです。


企業規模別の取得率

厚生労働省「令和6年 雇用均等基本調査(速報)」によると、

  • 従業員500人以上の事業所:33.9%
  • 従業員5〜29人の事業所:26.2%

確かに差はあるけれど、「小さい会社はゼロに近い」というわけではありません。
むしろ中小企業でも育休を取れる環境が少しずつ広がっていることが数字に表れています。

出典:厚生労働省「令和6年 雇用均等基本調査(速報)」


なぜ差が小さいのか?

僕が感じるのは、制度改正や社会の空気の変化が背景にあるということ。

  • 「産後パパ育休(出生時育休)」の創設
  • 企業への制度周知義務
  • 育休取得を“当たり前”にしようという社会の流れ

こうした動きが、企業規模を超えて浸透してきているのだと思います。


育休の「壁」は意外と低いかも

もちろん、現場では「人手不足だから取りにくい」「代替要員がいない」といった課題はあります。
でも、数字を見れば「小さな会社でも取得は不可能じゃない」という事実が見えてきます。

「会社の規模」を理由に諦めるのではなく、まずは上司や同僚に相談してみる。
その一歩が、職場の空気を少しずつ変えていくのかもしれません。


まとめ

  • 大企業(500人以上):33.9%
  • 小規模(5〜29人):26.2%
    → 思った以上に差は小さい!

育休は「大企業だけの特権」ではありません。
あなたの職場でも、きっと可能性はあるはずです。


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