はじめに
「いつかFIRE（経済的自立＆早期リタイア）したい！」そう思っている人、多いのではないでしょうか？
実は、育休を取得すると、ある意味で「FIREに近い状態」を体験できることをご存知ですか？
僕自身、育休を取得してみて気づいたんですが、これって「擬似FIRE」なんですよね。仕事を離れても一定の収入（育児休業給付金）がある状態で、自分の時間を自由に使える。
本記事では、育休が擬似FIREだと思う理由と、育休を通じて得た気づきについてシェアしていきます。
1. 育休は「擬似FIRE」だと思う理由
FIREと育休には、共通点がたくさんあります。
| FIRE | 育休 |
|---|---|
| 仕事をしなくても収入がある（資産運用の利益） | 仕事をしなくても収入がある（育児休業給付金） |
| 自由な時間が増える | 通勤や会議がなくなり、自由な時間が増える |
| 家族との時間を大切にできる | 子どもと過ごす時間が増える |
もちろん、育休は「完全に自由」ではありません。子どものお世話があるので、100%好きなことだけをするわけにはいきません。
でも、「時間をコントロールできる」「会社のルールに縛られない」という意味では、まさにFIREに近い体験なんです。
2. 育休で得られる「時間の自由」
普段、会社に縛られていると、1日の時間のほとんどを「仕事」に使っています。
でも育休を取ると、朝の通勤がなくなり、会議もなし。時間の使い方が大きく変わります。
例えば、こんな1日が過ごせます。
- 朝：子どもとゆっくり朝ごはん
- 午前：公園で散歩、子どもが寝たら読書や筋トレ
- 昼：自分で作ったランチをゆっくり
- 午後：ブログや副業、家事をこなす
- 夕方：子どもと遊び、お風呂に入る
- 夜：家族団らんの時間
「毎日これが続くなら最高！」と感じました。
3. 給付金があるから、お金の心配が少ない
FIREは「資産運用の利益で生活する」ことが前提ですが、育休中は育児休業給付金という仕組みがあります。
育休を取得すると、最初の半年は給与の67%、その後は50%が給付されるため、無収入にはなりません。
さらに、会社員は育休中の社会保険料が免除されるので、手取り額は意外と減らないんです。
僕の場合、育休に入る前に家計を見直し、生活費を抑えたので、育児休業給付金だけで十分生活できました。
4. 育休中にFIRE的な生き方を試せる
育休中は、「FIREしたら何をしたいか？」を試す絶好の機会でもあります。
例えば…
- 朝のんびりコーヒーを飲みながら読書
- 家族との時間を最優先にする
- ブログや副業にチャレンジ
- 筋トレや散歩で健康的な生活を送る
実際にFIREを経験した人の話では、「FIREした後に何をするかが大事」とよく言われます。
育休はその「お試し期間」として最高なんですよね。
5. 仕事への向き合い方も変わる
育休を通じて、「仕事をする意味」を改めて考えるきっかけにもなりました。
・育休に入る前は、「毎日仕事に追われるのが当たり前」だった。
・でも、育休を取ってみると、「仕事がなくても生活できるじゃん！」と気づいた。
・「働き方を見直したい」と思うようになった。
実際、育休を取った後に「転職」や「独立」を考え始める人も少なくありません。
育休は「会社に依存しなくても生きていけるかも？」という感覚を得られるチャンスです。
6. まとめ：育休はFIREの準備期間になる！
育休を取ることで、以下のような「FIRE的な体験」ができます。
- 仕事をせずに生活できる（育児休業給付金）
- 時間を自由に使える
- 家族との時間が増える
- FIRE後の生活をシミュレーションできる
FIREに興味がある人は、まずは「育休FIRE」を経験してみるのがおすすめです。
実際に経験してみると、「FIREを目指すべきか？」「どんなFIREをしたいか？」が見えてくるかもしれません。
育休は、単なる「子どものための休み」ではなく、「人生を見直す時間」でもあります。
ぜひ、育休を活用して、自分なりのFIREの形を探してみてください！
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