──この一言で、全部報われた話。
育休って、最初はドキドキなんです。
「取って何すればいいの?」
「自分がいても戦力になるの?」
「ぶっちゃけ、必要とされるのかな…?」
そんな不安を抱えながら始まった、僕の育休生活。
ところが。
ある日、妻がぽつりとこう言ったんです。
「パパが育休取ってくれて、本当に助かった」
……あれ?
これ、泣いていいやつ?
■ 育休中の現実は、わりとハードモード
朝から晩まで、ミルク・オムツ・寝かしつけ。
ようやく寝たと思ったら、こっちの体力は赤ゲージ。
でも「泣いた」って声がした瞬間、MPゼロでも復活してしまう不思議。
「俺、今、何回目の洗濯物たたんでる?」
「この哺乳瓶、いつの分だっけ?」
「え、もう夜ごはん!?」
そんな育休ライフを送るなかで、
自分なりにできることをやっていたつもりでした。
■ だけど、心のどこかでずっと思ってた
「ちゃんと役に立ってるんだろうか…?」
だって、こっちは育休ビギナー。
妻の方が断然手際いいし、知識も豊富。
僕は毎日、心の中で“育児マニュアルないの?選手権”を開催してました。
そんな時に、ふと妻が言ってくれたんです。
「ほんと、パパがいてくれて助かった」
「1人じゃ絶対無理だったと思う」
……もう、それだけでいい。
育休取ってよかった。
全ステータス一気にMAX。
■ 「ありがとう」は、最強のモチベーション
家族って、当たり前に一緒にいると、
つい感謝の気持ちを口にするのを忘れがちになります。
でも、たった一言の「ありがとう」が、
どれだけ力になるかを、この時知りました。
「育休取ってくれて助かった」
この言葉は、たぶん、僕の育児人生の中で
ずっと大事な宝物として残っていくと思います。
■ パートナーシップは、“一緒に乗り越える”ことで深まる
育休って、「育児を手伝う期間」じゃなくて、
「家族で一緒に生きる時間」なんだと思います。
母でも父でもなく、“親としての自分”が育つ時間。
一緒に笑って、寝不足でボーッとして、
それでも「今日も頑張ったね」って言える関係。
それを築けたのは、育休を取ったからこそ。
最後に一言。
もし、育休を取ろうか迷っているパパがいたら伝えたい。
「ありがとう」と言われる日が、必ず来る。
それは、仕事では得られない報酬です。
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