「うちの部署で育休取る人、いないよね?」
その日もいつものように働いていた会社のデスクで、
何気なく「育休どうしようかな…」とこぼしたときの同僚の反応。
「あー、うちの部署では前例ないかもね」
「まあ奥さんが育休中なら、パパは無理でしょ」
「…てか、育休ってヒマじゃない?」
……よし、逆に取ったるわ。
勇気を出した“申請クリック”
Slackで上司に育休の相談をしたときのあの緊張感、忘れません。
- 「業務の引き継ぎ?全部まとめてマニュアル書きました!」
- 「え?プロジェクト?リーダー交代してます!」
- 「復帰後?はい、戻る気まんまんです!」
なんなら今までで一番プレゼン力が上がったかもしれません(笑)
そして、ついに申請クリック!
画面の「送信」ボタンを押したそのとき、僕の心のBGMは完全に『勇気100%』でした。
職場の空気は、確実に変わった
育休に入って1ヶ月くらい経ったころ、元同僚からメッセージが。
「実は俺も、2人目のとき育休取ろうと思ってるんだよね」
「お前が取ってくれて助かった。前例ができたし」
その瞬間、ガッツポーズですよ。
ひとりの決断が、誰かの背中を押すことがある。
それをリアルに実感した日でした。
育休リレー、バトンをつなごう
僕が育休を取ったことで、次の人が取りやすくなる。
そのまた次の人も、きっと気が楽になる。
これは**「育休リレー」**。
バトンを持って走るのはちょっと勇気が要るけど、
渡した瞬間に「ああ、よかったな」と思えるやつです。
まとめ:最初の一歩が、文化を変える
「空気」が変わるのって、一瞬じゃない。
でも、誰かが一歩踏み出さなければ永遠に変わらない。
職場に育休の前例がなくて悩んでいるパパへ。
その一歩が、未来の誰かの追い風になるかもしれません。
そして言いたい。
育休って、子どもと過ごすだけじゃない。
次のパパを救う“社会貢献”でもあるんだぜ!
#育休リレー
#前例を作る勇気
#パパの育休は社会を変える
#育休で空気を変えた話
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