育休で気づいた、人生の幅の広げ方

生活

育休=「子どもと一緒に成長する時間」だった

「育休」って言うと、
「赤ちゃんと遊ぶパパ、いいね〜」
「子どもの成長を見られて最高だね〜」
って、だいたいキラキラ系のイメージで語られがち。

……ええ、確かに。
確かにそういう瞬間もありますよ。

でもですね。

現実は「洗濯物干しながら、泣く赤ちゃんと、トイレに行きたい自分とのせめぎ合い」。


妻の偉大さを知る:レベル99のマルチタスク

育休を取って、一番最初に気づいたのがこれ。

妻、めちゃくちゃすごくない?
毎日これこなしてたの?

朝ごはん作って、子どもの着替え、送り迎え、洗濯、掃除、ミルク、オムツ、離乳食…。
マジで育児ってRPGのラスボス戦が1日10回あるみたいなもんです。

自分、「会社の仕事が忙しい」とか言ってたけど、
家の仕事は休憩なし、トイレすら行けない仕様なんですよ…?(バグかな?)


家事って、地味にメンタル削られるよね?

たとえば洗い物。
さっき終わったと思ったのに、もう次の山が発生してる。

掃除機かけたそばから、粉ミルクが落ちる。
洗濯物を畳んでると、後ろから子どもが崩していく。

これってもはや、修行。

しかも評価は「無」。
褒められない。見えない。でも、やらなきゃ家庭崩壊。


自分の弱さと向き合う日々

正直言うと、何度かメンタルやられそうになりました。

・泣き止まない赤ちゃんにイライラして自己嫌悪
・寝かしつけ中に寝落ちして、自分が夜中の離乳食当番に
・「俺って育児向いてないかも…」と不安になる

でもね、それが「自分と向き合う」ってことだった。

逃げずに、やってみて、しんどくて、でもまたやってみる。
その繰り返しの中で、ちょっとずつ「人生の幅」が広がっていった気がします。


育休は「成長記録」、子どもだけじゃなく自分の

子どもはもちろん、毎日変化していく。
でもね、自分も変わってたんですよ。

・「子ども中心」の生活に慣れてきた
・料理や洗濯の手際がちょっと良くなった
・妻への感謝が口に出せるようになった

育休は、「パパとしての人生」を始めるスタート地点だったのかも。


おわりに:育休は「人生を深掘るチャンス」

育休を取ることで得られたのは、
子どもとの時間だけじゃありません。

家族の大切さ。
生活のリアル。
そして、自分の弱さと向き合う強さ。

この経験、絶対に“損”じゃなかった。
むしろ、人生の“ボーナスステージ”でした。


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