育休は「休み」じゃない。これは“育児というフルタイム勤務”だった

生活

「育休、いいね〜!ゆっくりできて」
と言われたら、もう一度言ってあげたい。

「それ、本気で言ってます?」と。


育休初日、パパ、理想を抱いて爆死

育休に入る前、僕はこう思ってました。

  • 赤ちゃんと遊ぶ
  • コーヒー飲む
  • 昼寝も少しして
  • 成長を見守る優しい父の時間…

……そんなふんわり夢プランは、開始3時間で玉砕。

現実はこうです。

  • うんち処理3回
  • 泣き声対応6回
  • 抱っこ移動2時間
  • 昼ごはんは冷えたおにぎり

「これは…休みじゃない…完全に勤務…!


育児という名のマルチタスク地獄

赤ちゃんの相手をしながら、

  • 上の子の宿題チェック
  • 洗濯物を干しつつ、泣き声で中断
  • 料理中、背後でミルク催促
  • 片付けたそばからオモチャ召喚

この仕事、同時に10タスク進行くらいが基本仕様。
しかも中断と割り込みが無限発生。

Slackどころじゃない、全方向リアル通知です。


働くママ、尊敬しかない

育休に入ってから、いちばん衝撃だったのはこれ。

「えっ…妻はこれを、フルタイム勤務+αでこなしてたの?」

尊敬という言葉では足りない。

いやほんと、「母」という存在、RPGならチートキャラ認定です。

  • 常にスケジュール把握
  • 感情コントロール対応
  • 家族全体の栄養管理
  • 睡眠時間は不定

これ、仕事で言ったら完全にプロジェクトマネージャー+経理+栄養士+保育士です。


社会よ、もっとこの現実を知ってくれ

正直、育休を取る前は
「家事も育児も、慣れれば何とかなるでしょ」
なんて軽く考えてました。

でも今は言えます。

「育休中は、フル稼働です(むしろ残業多め)」と。

だからこそ、社会全体にもっとこの現実が広まってほしい。
そして、育児している人への理解とリスペクトが、もっと当たり前になってほしい。


最後に:育休は「休み」じゃない。でも価値は計り知れない

育休を通して知ったのは、
大変さだけじゃなくて、家族のこと、自分のこと、たくさんの“気づき”でした。

この経験があるだけで、他人に優しくなれる気がする。

そして僕は今日も、
寝かしつけ→寝落ち→夜中に起きて洗濯…というループの中で、
「全育休パパ、がんばれ!」とエールを送ります。


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#これが育児という戦場だ
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