育休中、初めて子どもと一緒に泣いた話

生活

~涙も成長のしるし~

「泣くのは赤ちゃんだけ」だと思ってたパパへ

育休が始まった頃、ぼんやりと思ってたんですよ。

「オムツ替えて、ミルクあげて、寝かしつけて…
なんとかなるっしょ?」

……いや、なんとかなってなかった。

気づけば、一緒に泣いてました。

赤ちゃんと、並んで。


嬉し泣き:初めての“笑顔”に崩壊したパパの涙腺

あの日の午後。
疲れ果てた夕方の寝かしつけチャレンジ失敗第4戦。

ギャン泣きされながら、オムツ替えしてたその瞬間。
ふと赤ちゃんが、にこっ……と。

え?
いま、笑った?
マジで?(誰か見てた?)

その笑顔に、ドッと涙がこみ上げてきて、
気づいたら抱っこしながら、号泣してるおじさん(私)が完成してました。


疲れ泣き:ワンオペ昼寝ループで心がポキッと折れた午後

「よし、寝たぞ…!」と思った瞬間に、
宅配のインターホンがピンポーン。

→赤ちゃん起床
→抱っこループ再開
→長男「パパおなかすいた!」
→長女「宿題見て~!」

この流れ、3日連続。

もうね、感情のコップが限界突破して、
リビングの隅で「うう…」としゃがみ込みました。

その隣で、赤ちゃんもギャン泣き。
結果:親子でシンクロ号泣。

泣くって、通じ合うのかもしれません。


涙のあとに見えてきた「育休の本当の価値」

泣いたことで、少し吹っ切れたんです。

  • 完璧な育児なんて、そもそも存在しない
  • イライラも涙も、ちゃんと向き合った証
  • 「一緒に泣く」って、親子の立派なコミュニケーション

そして何より、子どもの成長だけじゃなく、自分も確実に“親として”育ってるんだなって感じました。


まとめ:「涙=負け」じゃない。むしろ育休あるある

世の中ではまだ「育休って楽でしょ?」なんて声もありますが、

泣くほどしんどくて、
泣くほど嬉しくて、
泣いたことさえ“思い出”になる。

それが育休。

だからこそ、これから育休を考えるすべてのパパに伝えたい。

「泣いてOK。むしろ、泣くほどの毎日が、宝物になるよ」

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