それは突然、赤ちゃんと見つめ合った昼下がり
ある日、次女(0歳)と目が合ったんです。
ミルクも飲んだ。オムツも替えた。眠くもない。
ただ、ぼーっとこっちを見てる。
こっちもぼーっと見返す。
……3分経過。
「あ、なんか、これでいいかも」
育休中じゃなきゃ、絶対に生まれなかった境地。
「何かしてなきゃ」から「何もしなくていい」へ
会社勤めしてると、常に“生産性”とか“成果”とか追われがち。
だけど、赤ちゃんとの日々はその真逆。
- 靴下履かせるのに10分かかってもOK
- お散歩に行って帰ってくるだけでイベント
- 昼寝の寝顔見るだけで1時間過ごせる
育休って、タイムイズマネーじゃなくて、タイムイズプレシャスなんですよね。
FIREは“ゆっくり”の延長線
ふと思いました。
「この“ゆっくり”をずっと続けるにはどうしたらいいんだろう?」
で、出てきた答えがFIRE。
経済的自立して、会社員の時間の制約から解き放たれたら——
- 朝の慌ただしさから解放される(朝ごはんちゃんと一緒に食べたい)
- 子どもの「今日こんなことあったよ!」を余裕持って聞ける
- お昼に公園で一緒に遊べる(体力次第)
時間を「搾り出す」のではなく、「差し出せる親」でいたいと思ったんです。
育休は“FIREのプロローグ”
正直、FIREってちょっと遠い話だと思ってました。
けど、育休で**「働かない日常」を味わってみて**、現実感が出てきたんです。
- 時間が自由になると、心のゆとりも増える
- ゆとりがあると、子どもとの時間を心から楽しめる
- 楽しめると、「もうちょっとこの生活続けたい」って思える
で、もう一度言います。
「人生って、もっとゆっくり楽しんでいいんだ。」
FIREは、家族時間を増やすための“手段”
「お金のために時間を削る」人生から、
「時間のためにお金を整える」人生へ。
FIREって、単に会社を辞めることじゃなくて、
「自分の優先順位に素直になる選択」なんだと思います。
まとめ:ゆっくりって、実はすごく贅沢だった
- 育休は「スローライフ」の入り口
- 子どもの時間に合わせて動くって、実は最高の贅沢
- FIREはそのゆっくりを一生分、手に入れる手段かもしれない
毎日走ってばかりじゃ、見えない景色がある。
立ち止まって、ぼーっと赤ちゃんと見つめ合ってたら、人生の答えがチラ見えした気がしました。
コメント