FIREを目指して投資を始めた頃、毎朝のルーティンは「株価チェック」でした。
前日のNYダウ、為替、持ち株の含み益…。目をギラつかせながらアプリを開き、ニヤリとしたり、ため息をついたり。
でも今、育休中の僕が一番気にしてるのは「日経平均」ではなく、“赤ちゃんのご機嫌指数”です。
株価は下がっても戻るけど…寝不足は戻らない
夜中2時。急に始まる“夜泣き乱高下相場”。
抱っこで落ち着いたと思ったら、置いた瞬間またストップ安。
株価は数日で戻ってくるかもしれませんが、寝不足のダメージはマジで積み立て式。
朝6時、チャートよりも目の下のクマを確認する日々です。
スマホアプリは証券よりも「育児記録」
育休前:SBI証券、楽天証券、Yahoo!ファイナンス
育休後:ぴよログ、育児日記、Eテレタイム表
スマホのホーム画面もすっかり様変わり。
「あれ、俺、育児系YouTuberだったっけ?」と思うほど、情報源は完全に子ども中心に。
子どもの笑顔=無形の“最強資産”
でも、不思議なもので、子どもの笑顔ひとつで全て報われる瞬間があります。
自分が必死にあやしたら「キャッ」と笑ってくれたり、
長女が「パパ、今日楽しかった!」って言ってくれたり。
株の配当もいいけど、これはもう“無配だけど無限の価値”がある感覚。
まとめ:今だけの“投資先”は、目の前の子どもたち
FIREを目指す中で、つい“お金”に目がいきがちだけど、
今この育休期間は、“子どもたちに注ぐ時間”という意味で最もリターンの高い投資かもしれません。
そして、今だけのこの相場(=育児カオス)は、二度と戻ってこない。
株価は上がったり下がったりするけど、子どもは着実に成長していきます。
だからこそ、スマホのアプリはしばらく「育児優先」で。
今日も“寝かしつけ大暴落”に耐えつつ、未来への資産を積み立て中です。
コメント