■ はじめに
「育休って暇じゃない?」
「せっかく休んでも、家でダラダラするだけじゃないの?」
そんなイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、実際に育休を取ってみると、その考えが180度変わります。
育休はただの「お休み」ではなく、自分の価値観を大きく変え、人生を豊かにするチャンスです。
今回は、実際に育休を取ったパパとして、どんなふうに育休期間が「人生の転機」になったのかをお話しします。
■ 1. 目の前で成長する子どもを見られる幸せ
会社で仕事をしていると、子どもの成長をリアルタイムで見ることはなかなか難しいですよね。
「昨日できなかったことが今日できるようになった!」
「初めての寝返りをした!」
「パパって言ってくれた!」
そんな感動の瞬間を、育休を取らなかったら見逃していたかもしれません。
実際に育休を取ってみて、何よりも大きかったのは「この時間は二度と戻ってこない」という実感でした。
■ 2. パートナーとの関係が劇的に変わる
「育児はチーム戦」とよく言われますが、本当にその通りです。
僕が育休を取る前は、仕事が忙しくて家事や育児はほぼ妻任せ。
「大変そうだな」と思いつつも、具体的にどれほど大変なのかを理解していませんでした。
しかし、実際に育休を取って育児の最前線に立つと……
「こんなに寝られないの!?」
「子どもを見ながら家事するってめちゃくちゃ大変じゃん!」
と、想像以上のハードさに気づきました。
その結果、妻への感謝の気持ちが爆増。
さらに、夫婦の会話も増えて、チームとしての一体感が生まれました。
育休後も家事・育児を積極的に続けることで、夫婦の関係がより良くなったのは間違いありません。
■ 3. 自分のキャリアや生き方を見つめ直せる
育休中は、これまでの働き方や今後の人生についてじっくり考える貴重な時間にもなりました。
朝から晩まで仕事漬けだった頃は、
「とにかく会社に尽くすことが正解」だと思い込んでいました。
でも、育休を取って家族との時間を大切にするうちに、
「もっと自由な働き方があるのでは?」
「この先、本当にやりたいことは何だろう?」
と考えるようになりました。
僕はこの期間に、家計の見直しをして支出を最適化し、NISAを活用して資産形成をスタート。
「お金のために働く人生」から、「お金をうまく使って自由を手に入れる人生」にシフトチェンジするきっかけになりました。
■ 4. 育休は”暇”じゃない、むしろ忙しい!
「育休って暇そう」
そんなイメージを持っている人も多いですが、実際は真逆。
・夜泣き対応で寝不足
・ミルク、離乳食、おむつ替えのループ
・子どもが寝たら家事に追われる
・気づけば1日が終わってる
正直、育児は想像以上にハードです。
ただ、その忙しさの中で、子どもの成長を間近で見られる喜びや、パートナーとの関係が深まる充実感があるからこそ、
「この時間は本当に価値がある」と心から思えるんです。
■ 5. 育休を取るか迷っているあなたへ
もし、「育休を取るか迷っている…」と思っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
最初は不安かもしれませんが、育休は間違いなくあなたの人生にとってプラスになる時間になります。
・子どもの成長を目の前で見られる
・夫婦の関係がより良くなる
・人生やキャリアをじっくり考える機会になる
育休を取らなかったら、こんな貴重な経験はできなかったと思います。
「育休って暇?」
いいえ、それどころか、あなたの価値観を変え、人生を豊かにするチャンスです。
■ おわりに
僕自身、育休を取る前は「本当に必要なのかな?」と思っていました。
でも今では、「取って本当によかった!」と心から思っています。
このブログを読んで、少しでも「育休、取ってみようかな」と思ってくれたら嬉しいです。
あなたの育休が、人生のターニングポイントになりますように!
コメント