「育休、取ったらどうなる?」の不安は杞憂だった
「1ヶ月も会社を離れたら、迷惑かけるかも…」
育休を取る前、正直そんな不安が頭をよぎりました。
でも、実際に育休に入ってみたら――
会社、めちゃくちゃ普通に回ってました(笑)
- 担当業務?他の人がしっかりカバーしてくれた
- 朝の会議?Zoomで「お疲れ様です〜」と遠くから見守りモード
- チャット通知?もう通知オフ!
気づいたんです。
自分が抜けても、会社って案外なんとかなる。
(ちょっと寂しいけど。)
でも子どもの成長は、容赦なく“進む”
会社は代わりがいても、我が子の成長は今しか見られない。
- 初めての寝返り
- 初めての「パパ〜!」(若干「バブ〜」寄り)
- はじめてのおもちゃポイ(そして泣く)
全部、今しか見られない瞬間。
ある日のこと。
スマホを見てた5秒の隙に、
長女が「自分で歯磨きできたー!」って叫んでて。
あわてて「すごいねー!」って言ったけど、
内心「見逃した…」とちょっとショック。
成長の瞬間は一瞬。通知は後で見られるけど、子どもの成長は“巻き戻し”できない。
育休は、“人生の優先順位”を見直す時間だった
育休を取ったことで、自分の中のランキングが変わりました。
1位:家族との時間
2位:健康(子どもと走るのに息切れした)
3位:お金(FIREは手段であって目的じゃない)
仕事の優先順位?もちろん大事だけど、
それ以上に「今ここにいる時間」こそ価値があると実感。
「1ヶ月育休=キャリアの後退」なんて、誰が言った?
むしろ逆でした。
- タスクを人に任せる経験 → 「チームで仕事するってこういうことか」
- 家事育児で段取り力アップ → 「朝の支度はプロジェクト管理そのもの」
- 子どもの“無理ゲー対応力” → 「不測の事態にも動じなくなった」
…って、普通にスキルアップしてない?俺。
まとめ:会社は回る。でも、今この瞬間の育児は誰にも代われない
育休を取って思ったのは、
「今しかない時間」を誰のために、何のために使うかという問い。
子どもと過ごす1日1日が、
将来の関係性をつくっていく。
だからこそ、声を大にして言いたい。
会社は待ってくれるけど、
子どもの成長は、待ってくれない。
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