「育休を取ると出世に響く?」 「収入が減るのが不安…」
育休を取る前、正直なところ僕もそんなことを考えていました。でも、実際に育休を取ってみたら、思っていたよりもお金のことが気にならなくなり、逆に「お金より大切なもの」に気づかされました。
今回は、育休を通じて僕の価値観がどう変わったのかをお話しします。
1. 仕事より家族の時間が最優先になった
これまでは「家族のために稼がなきゃ」と思い、仕事に全力投球していました。でも育休を取って、毎日子どもの成長を間近で見守れる時間ができたことで、「家族と過ごす時間こそが本当に価値のあるもの」だと実感しました。
特に、朝から夜まで一緒にいることで、
- 赤ちゃんの初めての笑顔
- ハイハイやつかまり立ちの瞬間
- 寝かしつけの時のぬくもり
など、これまで妻任せだった子どもの成長をリアルタイムで感じることができました。
お金をたくさん稼いでも、こうした瞬間は戻ってこないんですよね。
2. 「時間=人生の豊かさ」だと気づいた
育休前は、「給料=生活の豊かさ」だと思っていました。でも、実際に育休に入ると、
- 家族とゆっくり散歩する時間
- 昼寝する子どもを眺めながら読書する時間
- 妻とじっくり話す時間
こうした「時間の余裕」が、いかに心を豊かにするかを実感しました。
仕事でバタバタしていた頃には味わえなかった「心のゆとり」が、育休中に得られた最大の収穫だったかもしれません。
3. 「お金を使わなくても幸せ」を実感
育休に入る前は、収入が減ることに不安を感じていました。でも実際には、
- 外食の回数が減って、家で手料理を楽しむように
- 高価なおもちゃより、公園で一緒に遊ぶ方が楽しい
- 旅行に行かなくても、近所の散歩が最高のイベント
と、「お金をかけない時間の楽しみ方」が増えました。
収入が減っても、出費も減る。むしろ、生活の満足度は上がっていると感じます。
4. 「仕事に依存しなくてもいい」と思えるようになった
これまでの自分は「仕事が人生の中心」になっていました。でも、育休中に「仕事をしない日々」を経験し、
- 収入が減っても意外と何とかなる
- 家族との時間が増えてむしろ幸福度が上がる
- 副業や投資など、他の収入源も考える余裕ができる
といった発見がありました。
「会社にしがみつかなくても、人生なんとかなる」
そんな考え方にシフトできたのは、育休を取ったからこそだと思います。
まとめ:育休を取ると「人生の本当の価値」に気づける
育休を取る前は「収入が減ること」や「仕事に戻ったときの評価」を気にしていました。でも、実際に取ってみると、
✅ 家族と過ごす時間の尊さ ✅ お金をかけなくても得られる幸せ ✅ 仕事に依存しない生き方の大切さ
に気づくことができました。
もし今、「育休を取るべきか迷っている」なら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
収入よりも価値のあるものが、きっと手に入りますよ。
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