2022年10月から新しく始まった制度、「産後パパ育休(出生時育児休業)」。
出産直後8週間以内に最大4週間を2回に分けて取得できる仕組みで、ママの負担を軽減し、パパが初期の子育てに関わりやすくなる大きな制度改革です。
ところが…内閣府の調査によると、この制度を知っている男性はまだ5割以下。
せっかく制度が整っていても、情報が届いていないのが現実なんです。
なぜ情報が届かないのか?
考えられる要因はいくつかあります。
- 職場での制度説明が十分でない
- ニュースや行政サイトをチェックする機会が少ない
- 育休=ママのもの、という意識がまだ残っている
つまり、「制度はあるのに使われない」状態が起きやすいんですね。
制度を知るだけで選択肢が広がる
逆に言えば、この制度を知っているかどうかでパパの育児参加は大きく変わります。
- 出産直後から一緒に子育てできる
- ママの心身の回復をサポートできる
- 赤ちゃんとの愛着形成のスタートダッシュになる
これらはすべて、「産後パパ育休」を知っている人だけが手にできるメリットです。
情報格差をなくすために
私自身、制度の内容を詳しく調べるまで「そんな仕組みがあったのか!」と驚きました。
情報が届かないまま「育休を取れなかった」と後悔するパパを減らすためにも、もっと広く共有していきたいと思います。
これから育休を考えている方は、ぜひ「産後パパ育休」について調べてみてください。
そして会社や同僚にも広めていきましょう。
まとめ
- 制度はあるのに、知っている男性はまだ5割以下
- 情報が届けば、出産直後の育児スタートを夫婦で一緒に切れる
- 知識は「育児の選択肢」を広げる武器になる
パパの育休は、家庭にとっても社会にとってもプラス。
一人でも多くの人に「産後パパ育休」を知ってほしいと心から思います。
📌 出典
- 内閣府「男女共同参画白書 令和5年版」
- 厚生労働省「育児・介護休業法について」


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