育休=ラクしてるって思われがちだけど
「いいな〜、育休でのんびりできて」
はい、これ、10回くらい言われました。
でも内心はこう思ってました。
のんびり!?
赤ちゃんは3時間おきに泣くし、
上の子は「パパ見て!パパ来て!」の嵐だし、
お昼ごはん作ってる横で、次女は吐き戻すし、
長男はズボンを履かずに玄関で仁王立ちしてるし。
たしかに会社のチャット通知は来ない。
だけどその代わり、「ミルクとおむつとお昼寝と戦うリアル」がある。
「今しかない時間」を逃したくなかった
育休を取った一番の理由。
それは、この瞬間を見逃したくなかったから。
・赤ちゃんが初めて笑った瞬間
・長男と「秘密基地」を作った午後
・長女が「パパも宿題やって」と言ってきた夜
全部、「あのとき在宅だったら見逃してたかもしれない」こと。
子どもは日々成長していて、
昨日できなかったことが、今日できるようになってたりする。
それを見逃すの、もったいなくない?
…というか、後悔しそうだったんです。
育休は「子どもと過ごすための投資」
たしかに収入は一時的に減ったし、
仕事への不安がゼロだったわけじゃありません。
でもそれ以上に、
「今しかない」を選べたことに価値があった。
資産運用は未来のための投資だけど、
育休は「家族との時間」に対する投資だなって、
本気で思うようになりました。
未来の自分に、こう言ってやりたい
「ちゃんと育休、取ってよかったな」
忙しい毎日に流されそうになる中で、
いったん立ち止まって、家族と向き合えたこと。
これは、あとからじゃ取り戻せない**“一度きりの時間”**だった。
おわりに:育休って、やっぱり“いいな”でした
「いいな〜」って言われた言葉。
今なら、こう返します。
うん、たしかに“いい”よ。
でも、それは“ラク”って意味じゃなくて、
家族と一緒にいられる“ありがたさ”って意味でね。
#育休の意味
#父親の選択
#育児は投資
#育休してよかった
コメント