育休を取って気づいた。“手伝う”じゃなくて“一緒にやる”なんだ。【共働き育児のリアル】

生活

「手伝うよ」って言った瞬間の、妻の目。

育休を取り始めたばかりのある日。

赤ちゃんが泣き出して、オムツか…?ミルクか…?とアワアワしていたら、
近くであやしていた妻がポツリと一言。

「手伝ってくれるのは助かるけど、これは“手伝い”じゃないからね」

……え?
手伝いじゃない?じゃあ、何?


育児は“サポート業務”じゃなかった。

それまでの自分は、どこかでこう思ってました。

  • オムツ替え→やってあげる
  • お風呂→手が空いてるときはやるよ
  • 寝かしつけ→たまにはやる(そして寝落ち)

つまり「俺が“手伝ってる”から、協力してる」って思ってた。

でも育休に入って分かったんです。
育児って、手伝うんじゃなくて“自分ごと”なんだなって。


「一緒にやる」ってこういうことか!

育休中は、タスキリレーじゃない。

  • 泣いたら2人で駆け寄る
  • ごはんの準備は2人で分担
  • 長女の宿題チェックと、長男の遊び相手を同時に担当(もはや戦争)

「どっちがどれだけやったか」で競うんじゃなくて、
2人で同じチームとして動く感じ。

気づけば自然と、
「今日はどう分担しようか?」って会話が増えてました。


“一緒にやる”って、実はけっこう楽しい。

オムツ替えも、
寝かしつけも、
兄弟ゲンカの仲裁も、
全部こっちは汗だくで大変なんだけど…

ふと見た赤ちゃんの笑顔に
「うわ、これ見られてよかった」って思うんです。

長女から「パパ、最近ちょっと優しい」と言われ、
密かにニヤけたりもしてます(内緒)。


育休で変わった、言葉の使い方

最近は、「手伝う」って言葉、自然と使わなくなりました。

代わりに、

  • 「一緒にやろうか?」
  • 「どっちが先やる?」
  • 「今日、どう分担する?」

って言葉に変わったんです。
…地味だけど、これって結構デカい進化かもしれない。


まとめ:「チーム育児」は、やってみたら案外いいもんです。

育休は「育児の裏側」を知る時間でもありました。

  • タスクの多さ
  • 子どもの機嫌の爆発力
  • 想定外のトラブル(吐き戻し・うんち爆弾・寝かしつけ失敗 etc.)

その中で、「自分が手伝ってる」のではなく
「2人で育ててる」って感覚がじわじわ育ちました。

育児は、“役割分担”じゃなくて、“チームプレー”。

そして、チーム戦は意外と楽しい。
(特に、夜寝てくれた時の2人のハイタッチは最高)

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