「育休って自由でいいね〜」という幻想
「育休中なんだ〜!自由でうらやましいね!」
……え、自由?
あのですね、たぶんそれ、“ソロで温泉に行く”的な自由をイメージしてますよね?
現実はこちらです。
「子ども3人連れて真夏の外出」=フル装備のサバイバル遠征。
〜出発前の準備〜
この日、家族で「公園に行こう!」という軽い一言から始まりました。
でも、子ども3人連れて“公園に行く”って、軽くない。
必要な装備リスト(抜粋):
- ベビーカー(すでに10kgの赤ちゃん+荷物)
- 水筒3本
- おしりふき・オムツ3枚
- おやつセット
- 着替え一式(なぜか全員分)
- 保冷剤(溶けるの早すぎ問題)
- 長女の虫取り網&図鑑
- 長男のシャボン玉セット(かさばる)
え、これ登山? キャンプ? 装備重量:推定15kg。
〜出発30分後、すでに汗だく〜
外に出た瞬間から、湿度99%の攻撃。
長女:「パパ、暑いー」
長男:「アイスー!」
次女(赤ちゃん):無言で背中に汗をためる
信号待ちでベビーカーに日傘をさし、
シャボン玉を落とした長男を回収し、
逃げた虫を追う長女に「戻ってー!」と叫ぶ。
これ、自由じゃない。これは訓練。夏の陸上自衛隊体験。
〜公園到着、戦場化〜
やっとの思いで公園に到着。
しかしここからが本番。
- シャボン玉液がこぼれる(予想通り)
- 水筒が足りなくなる(飲みすぎ注意)
- おやつをめぐる兄妹バトル(※主にスナック菓子)
- 赤ちゃん、木陰で寝るもアリにビビってギャン泣き
パパ、全方向対応。視界360度フル警戒モード。
自由?ないです。スケジュールも、判断も、すべて即断即決。
帰宅後、装備をほどいてようやく…
帰宅して靴を脱いだ瞬間、
「あれ、これ今日、会社の出張より疲れてない?」って本気で思いました。
子どもたちはクーラーの部屋で爆睡、
パパは床で横になって「この自由、過酷…」と天井を見つめる。
まとめ:育休=自由という勘違い
育休って、確かに**“会社の拘束”からは自由**かもしれない。
でも代わりに、“命の喜怒哀楽”にフルコミットする毎日。
それはもう、自由というより…冒険。
サバイバル。リアル“リアル脱出ゲーム”。
おまけ:パパの装備重量の内訳(推定)
アイテム | 重量目安 |
---|---|
赤ちゃん(+抱っこ紐) | 10kg |
リュック(オムツ・水筒) | 3kg |
シャボン玉セット+絵本 | 1.5kg |
精神的プレッシャー | プライスレス |
最後に一言。
育休中パパが今日も言いたいのはこれだけ。
「これ、自由じゃなくて鍛錬ですから!!」
#育休は自由じゃない #でも楽しい #汗と笑顔とトラブルの連続 #サバイバルパパライフ
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