育休中のとある日、事件は起きた。
ある夏の日。
「今日は家族みんなで虫取りだ〜!」と、気合い入れて公園へ。
もちろん主役は子どもたち。
……だったはずが。
気づけば、網を握りしめて全力疾走していたのは私。
帽子を被って汗だくになり、
「いた!あっちの木!」と叫んでいるのも私。
子どもたちは…というと、
水筒を飲みながら、ちょっと引いた顔でこちらを見てました。
「パパ、虫好きすぎてちょっと引いた」
はい、出ました。
長女(小学生)の冷静すぎるジャッジ。
たしかに、カブトムシ見つけた瞬間、
テンションが小3男子レベルまで爆上がりしていた自覚はあります。
- 網の角度調整してた
- 捕獲後に「オスだ!角が立派!」と叫んだ
- スマホで写真撮ってた
……もう、完全に**“虫取りおじさん”**でした。
なぜパパは虫取りで本気になるのか?
これはですね、もう本能なんです。
かつての少年心が、虫を見ると蘇るわけです。
あと正直、育休中ってずっと家の中にいることも多く、
こういう「自然と触れ合って汗かくイベント」ってめちゃくちゃ新鮮で燃えるんですよ。
とはいえ、「子どもそっちのけ」は反省ポイント。
一緒に楽しむはずが、先に全力出し切ってしまうパターンは避けたい…(次回から)。
育休は“父性”と“少年心”がぶつかり合う戦場
育休を取ってから、思わぬ場面で自分の性格が露呈します。
- 絵本の読み聞かせに感情移入しすぎる
- おままごとでなぜかリアルな飲食店シミュレーションを始める
- お絵かきで気づけば1人だけ本気のドラゴン描いてる
今回の虫取りもそのひとつ。
「子どもとの時間を楽しみたい」
+
「自分も楽しみたい」
=
全力の虫ハンター誕生でした。
まとめ:「パパも子ども」って、けっこうアリかも?
帰り道、「また行こうね」と長男が言ってくれました。
長女は冷ややかでしたが、それもまたよし。
育休中の今だからこそできる、家族の思い出作り。
たとえ子どもたちに軽く引かれても、
“本気の大人”の姿を見せるのも、いい経験…ってことにしときましょう!
おまけ:次回の目標は「子どもに主役を譲ること」
次回は網を子どもに持たせて、後ろからサポートに徹しよう。
……と決意しつつ、密かに虫かごと新しい網をAmazonでポチったパパなのでした。
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