「育休? それって家でのんびりできていいよね~」
…なんて言ってた自分を一度シメたい。
現実は、朝から晩までノンストップの体力勝負。
でもね、その中に人生で一番好きな時間があったんです。
朝の散歩。眠そうな赤ちゃんと、まだ眠いパパ
早朝、まだ家族が寝ている時間。
赤ちゃんを抱っこ紐に入れて、静かな道をテクテク。
赤ちゃんはウトウト。
パパは睡魔と格闘しながら「なんか、めっちゃ平和だな…」としみじみ。
ちなみにこの散歩、雨の日は地獄です。
レインカバーが曇って中が見えない。なのに赤ちゃんは中でギャン泣き。
それもまた人生。
お昼寝タイム=パパの自由時間(※起きないとは限らない)
「よし、寝た!」
そこからがパパのゴールデンタイム。
・コーヒーを淹れてみたり
・FIREの本を開いてみたり
・夢だったブログ執筆を始めたり
…3分後:「うぇええぇぇぇぇん!!」
そんな日々です。
でもこの“3分の静寂”が、なぜかめちゃくちゃ癒し。
一緒に読書。読んでるのは「アンパンマンとは何者か」
午後は読書タイム。
赤ちゃんの膝に絵本、パパの膝にFIRE本。
(まったく頭に入ってこない)
絵本って、読めば読むほど奥が深いんですよ。
「バイキンマンはなぜ悪さをするのか」とか、
「アンパンマンの“顔をちぎる精神”はどこから来るのか」とか。
気づけば、FIRE本より読み込んでる自分がいます。
「この生活、一生続けたい」…ってなった瞬間
もちろん、育児は大変。
でも、赤ちゃんの寝顔を見てると、ふと思うんです。
「この穏やかで、心が満たされる時間が、ずっと続いたらいいのにな」
そこからです。
FIREという選択肢が、“ただの夢”から“リアルな目標”に変わったのは。
FIRE=“理想の育休ライフ”の延長線だった
ぼくにとってのFIREは、海外移住でも豪華な生活でもない。
「朝の散歩とお昼寝と読書」が、ずっとできる生活。
それが、一番贅沢で、幸せな日常だと思ったんです。
まとめ:「FIREしたい理由がゆるすぎる」と言われても
「育休のルーティンが最高すぎたからFIREしたい」
って言うと、だいたい笑われます。
でもいいんです。
夢は大きく、きっかけは小さくてOK!
ぼくはこのゆるい理想を胸に、今日も赤ちゃんとお散歩してます。
そして、ベビーカーを押しながら考えるんです。
「このまま、ずっとこの道を歩いていけたらなあ」って。
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