夏、子ども、そして水遊びという名の罠
育休中のある日。
「今日は暑いし、水遊びでもさせてあげるか~」と、近所の公園の水場へ。
子どもたちは大喜び。
全身びっしょびしょになりながら遊ぶ姿を見て、「あぁ…育休ってこういう時間だよなぁ」なんて、しみじみ。
ところが。
事件は、水遊び後の“抱っこ”で起こった。
ひとしきり遊び終えて、「そろそろ帰ろっか~」と声をかけるも、子どもは当然のように歩かないモード。
「だっこー!!!」のコールに抗えず、ずぶ濡れの子をそのまま抱き上げた瞬間…
Tシャツ:完全に浸水。
前面だけ、見事に色が変わりました。
そして舞台は、なぜかコンビニへ
帰り道、「牛乳がなかったんだ!」と急遽コンビニへ立ち寄ることに。
入店した瞬間、店員さんと目が合う。
「…お、お疲れさまです(?)」
その視線、明らかに “プール帰りのパパ” を見てるやつ。
いや、違うんです。
プールじゃなくて、公園なんです。しかもプール入ってたの、俺じゃないんです。
育休中のパパあるある:なぜかTシャツが濡れてる
冷静に考えてみると、育休中ってこういうシチュエーション、めちゃくちゃ多いです。
- だっこしたらお茶ぶちまけられる
- ミルクの吐き戻しを肩で受け止める
- お風呂上がりの逃亡赤ちゃんを全身で抱きしめる
結果、Tシャツが乾く暇がない。
でも誰にもそれを説明できないし、しないままスーパーや郵便局へ向かう日々。
「育休=家の中でぬくぬく」は幻想である
よく言われるんですよ。「育休中って、時間あるんでしょ?」「のんびりしてるんでしょ?」って。
全然のんびりしてません。
1分後に何が起きるか分からないスリリングな生活の連続。
Tシャツがいつ乾くか、そんなことは運次第。
まとめ:びしょ濡れTシャツも、立派な育休バッジです
水遊び、食事、抱っこ、お昼寝、買い物…
パパのTシャツは今日もフル稼働。
びしょ濡れで入ったコンビニの冷房の冷たさが、地味に沁みたけど、
それすらも「育休の醍醐味」と思える自分がちょっと好き。
おまけ:次回は…着替え持って出よう(毎回言ってる)
Tシャツ、タオル、予備の着替え——
「持って出よう!」と思った日の翌日に限って忘れがち。
でもそれも含めて、育休という名のリアルライフRPG。
明日も装備を整えて、子どもと一緒に水遊びに挑もうと思います!
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