育休中の収支をシミュレーション!実際の収入と支出を考える

育休

育休を決意するまで

「育休を取ると収入が減るから厳しいかな…」 そんな不安を抱えていた私。しかし、実際に調べてみると、育児休業給付金や各種手当があるおかげで、意外と家計は回せることが分かりました。

今回は、育休中の収入と支出を具体的にシミュレーションしながら、「本当にやっていけるのか?」を検証していきます。


育休中の収入

育休を取ると、給与はなくなりますが、育児休業給付金をはじめとするサポートがあるため、ある程度の収入を確保できます。

主な収入源

  • 育児休業給付金:休業開始時の給与の67%(6か月後は50%)が支給される
  • 児童手当
    • 3歳未満:月額15,000円
    • 3歳~小学校修了前:月額10,000円(第3子以降は15,000円)
    • 中学生:月額10,000円
  • 東京都の018サポート(0-18サポート)
    • 東京都在住の0~18歳の子どもに対し、一人あたり月額5,000円を支給

育休中の支出

育休中も通常の生活費はかかりますが、育児によって増える支出もあります。

主な支出項目

  • 住居費(家賃や住宅ローン):10万円
  • 食費(子どものミルク代や離乳食なども含む):5万円
  • 水道光熱費(在宅時間が増えるため増加傾向):1.5万円
  • 育児用品(おむつや衣類など):1万円
  • 医療費(予防接種、健康診断など):0.5万円
  • 保険料(健康保険、年金などは支払いが継続):3万円
  • 交際費や趣味費(育休中でもリフレッシュは必要):2万円

収支のバランスを考える

では、実際にモデルケースを考えてみましょう。

【モデルケース】月収30万円の会社員が育休取得

収入

  • 育児休業給付金:20万円(育休開始から6か月間)、15万円(7か月目以降)
  • 児童手当:1.5万円(0歳児の場合)
  • 東京都の018サポート:0.5万円
  • 合計22万円(6か月後は17万円)

支出

  • 住居費:10万円
  • 食費:5万円
  • 水道光熱費:1.5万円
  • 育児用品:1万円
  • 医療費:0.5万円
  • 保険料(健康保険・年金など)**:3万円
  • 交際費・趣味費:2万円
  • 合計23万円

収入が22万円、支出が23万円と若干の赤字ですが、節約を意識することで十分にカバーできます。


育休中の節約ポイント

「少しでも支出を抑えたい!」という方のために、育休期間中の節約術を紹介します。

  1. 外食を減らし、手作りの食事を増やす → お惣菜よりもコスパ◎
  2. 不要なサブスクを見直す → 使っていないサービスは解約
  3. おむつ・ミルクはまとめ買い → ネットでセールを狙うのがコツ
  4. 交通費を抑える → ベビーカー移動や近場の公園で楽しむ
  5. 自治体の子育て支援をフル活用 → ベビー用品のレンタルや支援サービスをチェック

これらを実践することで、収支のバランスを保ちやすくなります。


まとめ

育休中は確かに収入が減りますが、育児休業給付金や児童手当、東京都の018サポートなどを活用すれば、十分に生活を維持できます。

「育休を取ったら生活が厳しくなるのでは?」と思っている方も、しっかりと収支を把握し、節約を工夫することで、無理なく育児に専念できます。

育休は、家族との時間を増やし、子どもの成長を間近で感じられる貴重な期間です。ぜひ、安心して育休を取得し、充実した時間を過ごしましょう!

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