はじめに
「育休ってどんな感じ?」 「毎日子どもと向き合って、パパとして成長できるのかな?」
そんな疑問を持つパパも多いのではないでしょうか?
実際に育休を取ってみると、想像と現実のギャップに驚くことも。今回は、育休パパのリアルな1日ルーティンを通じて、理想と現実の違いをお伝えします。
1日の理想ルーティン(育休前のイメージ)
「せっかくの育休、家族のために充実した毎日を過ごそう!」
育休前に思い描いていた理想の1日がこちら。
7:00 起床 & 朝のルーティン → 子どもと一緒に起きて、オムツ替え&ミルク。ママと一緒に朝食準備。
9:00 お散歩 & 家事 → 朝の光を浴びながら公園へ。その後、掃除・洗濯をテキパキとこなす。
12:00 昼食 & お昼寝タイム → 子どもが寝ている間に読書や副業の勉強。
15:00 遊び時間 & スキンシップ → 絵本を読んだり、寝返りの練習をしたりして、子どもとしっかり向き合う。
18:00 お風呂 & 夕食 → パパが料理して、家族団らんの時間。
21:00 寝かしつけ & 自由時間 → 子どもを寝かしつけた後、趣味や副業に没頭。
「育休って最高じゃん!」と思っていたのですが……。
実際の1日ルーティン(現実編)
4:30 突然の泣き声で起床 → 「ミルク…?オムツ…?抱っこ…??」試行錯誤の末、なんとか寝かしつけ。
7:00 予定通り起床…できず → 夜中に何度も起こされて、結局8時すぎにバタバタと起きる。
9:00 朝食を作るつもりが… → 子どもの機嫌が悪く、結局ママが用意。申し訳なさでいっぱい。
10:00 お散歩のはずがグズリ対応 → 抱っこじゃないと泣き止まないので、ずっと抱っこ。
12:00 昼食&お昼寝…のはずが寝ない! → 寝かしつけに1時間以上かかる。副業どころじゃない。
15:00 遊び時間 → ぐずって終了 → 絵本どころじゃない。抱っこ、抱っこ、抱っこ。
18:00 お風呂 & 夕食 → 自分は後回し。子ども優先でバタバタ。
21:00 寝かしつけ → 2時間粘るも、布団に置いた瞬間にギャン泣き。
23:30 やっと寝た…! → 趣味?副業?もうそんな余裕はない。
育休パパの心得:大事なのは“完璧を求めないこと”
育休を取る前は、「家事も育児も完璧にこなす!」と意気込んでいました。
でも、実際にやってみると 予定通りにいかないのが当たり前。
じゃあ、どうすればいいのか?
- 育児はチーム戦!ママと役割分担を相談する
- 寝かしつけが長引いても焦らない
- 家事は「やれたらOK」くらいの気持ちで
- 自分の時間は「隙間時間」に確保する(短時間の読書やストレッチなど)
最初から完璧を目指すと疲れてしまいます。
パパが「できる範囲で頑張る!」という姿勢を見せるだけで、ママの負担も減り、家庭がうまく回るようになります。
まとめ
育休パパの1日は、想像以上に大変です。
「子どもとずっと一緒にいられる幸せ」もあれば、「思い通りにならないストレス」もある。
でも、その経験が 家族の絆を深める時間 になるのは間違いありません。
育休を考えているパパ、ぜひ 「理想と現実のギャップ」 を理解した上で、準備してみてください!
あなたの育休が、かけがえのない時間になりますように。
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