その言葉、嬉しいけど、どこか引っかかる
「わあ、パパえらいね〜!赤ちゃん抱っこしてるの?」「家事までしてるの?すごい!」
…こんな言葉、育休中に何度か言われました。
たしかに褒められるのは悪くない。
でも心のどこかが、チクッとするんです。
「え?えらいの?これって普通のことじゃないの?」って。
それ、ママなら言われる?
例えば、ママが赤ちゃんを抱っこして買い物してても、
「ママすごいね!」って褒められる場面、どれくらいあるでしょう?
ママが家事して、寝かしつけして、育児して、って日常でも、
「ママえらいね〜!」って、わざわざ言われない。
つまり、“パパがやると特別扱い”される違和感。
「育児=ママがやるもの」の前提に引っかかる
「えらいね」っていう言葉の裏には、
「本来はママの仕事だけど、やってくれてる」という
無意識の前提があるような気がして、モヤモヤしてしまう。
決して悪気のある言葉じゃないのは分かってる。
でも、言葉の奥にある「育児はパパのオプション行動」って価値観がにじむと、ちょっと切ない。
「ふたりの子ども」を、ふたりで育ててるだけ
育児って、「手伝う」じゃなくて、「一緒にやる」もの。
だって、ふたりの子どもだから。
パパが育休を取って、毎日ミルクもオムツも寝かしつけもしてると、
やっとその「対等な育児」の感覚が分かってきます。
モヤモヤするからこそ、次の一歩へ
「パパえらいね」の一言で、ふと立ち止まって考える。
それって、育休を取ったからこそ見えてきた価値観のギャップでもあります。
理想は、“パパえらいね”が消えて、
“育児する親はみんなえらいね”に変わること。
パパたち、モヤっていい。発信していこう
このモヤモヤは、自分だけじゃない。
SNSやブログで発信してみると、「分かる!」って共感の声が届くかもしれません。
それが、次のパパの育休や、家族の関係性を変える第一歩になるかも。
あなたはどう思いますか?
「“パパえらいね”」に、どう感じましたか?
ぜひコメントやX(@Masuo199_3art)で教えてください!
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