はじめに
育休が始まり、毎朝子どもたちと一緒に過ごすようになってから、もうすぐ1ヶ月。
あわただしいはずの朝が、今では家族にとってかけがえのない時間になりつつあります。
長女(小学生)・長男(保育園)・次女(赤ちゃん)——それぞれとの関わり方はまったく違うけれど、どの瞬間も確実に“絆”を育ててくれています。
今回は、そんな我が家の育休中のリアルな朝時間の続きをお届けします。
長女とは「いってらっしゃい」までの会話が増えた
これまでの平日朝は、正直なところ「バタバタ&無言」。
でも今は、ランドセルを背負う前に少しだけ座っておしゃべりできる。
- 「今日は図工あるんだ〜」
- 「昨日のドッジボールで〇〇ちゃんがすごくてさ」
- 「お父さんも小学生のときどうだった?」
そんな会話を毎朝3分でも交わせるだけで、娘の顔がちょっと柔らかくなるんです。
“何でもない話をできる関係”が、少しずつできてきた気がします。
長男とは朝の“お手伝いタイム”がブームに
保育園に行く前、パンを並べたり、ヨーグルトを運んだり。
簡単なことでも、「できた!」と満足げな顔を見せる長男。
ときには牛乳をこぼしてプチ騒動になることもありますが、それも思い出。
お手伝いが終わると「パパと遊ぶ〜」と甘えてくるのがたまりません。
最近は“いってきます”の前にハイタッチが恒例に。
朝のほんの10分が、1日の安心につながってるんだと感じます。
次女(赤ちゃん)とは静かに向き合う、贅沢な時間
朝のリビング、2人きりの時間。
目が合うと、ニコッと笑ってくれる。
ミルクを飲みながら、静かにぬくもりを感じる。
忙しい時期に育児をする中で、こんなに心が落ち着く時間があるなんて、知らなかった。
次女にとっても、僕にとっても、きっとこの時間は忘れられないものになると思っています。
家族全体の“空気”がやわらかくなった
育休で朝のルーティンに関われるようになってから、感じるのは家族全体の空気の変化。
- 子どもたちの「朝から不機嫌」が減った
- ママも支度に集中できて、笑顔の余裕が出てきた
- 家族全員で「朝ごはんを一緒に食べる」ことが“当たり前”に
これって、ほんの30分〜1時間の変化なんですよね。
だけど、その影響は思っている以上に大きい。
育休中だからこそできる、“かけがえのない朝”
仕事をしていたら、きっとこの「朝の家族時間」は手に入らなかった。
育休を取る前は、「日中の育児サポート」が目的でしたが、実は一番変わったのは朝だったかもしれません。
長女、長男、次女。
それぞれに合わせた時間を少しずつ過ごすことで、**「3人兄妹のパパである実感」**が深まっています。
まとめ:朝は一日の“スタート地点”。家族との絆も、ここから始まる
育休を取って感じたのは、「家族と向き合う時間は、朝こそがゴールデンタイム」だということ。
忙しい毎日だからこそ、ちょっとだけ立ち止まって、家族と顔を合わせる時間を持つことの大切さを改めて感じています。
もし育休を迷っているパパがいたら——
「朝、子どもたちと一緒に朝ごはんを食べる日常」って、思ってる以上に幸せですよ。
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