はじめに
前回のブログでは、「朝の家族時間って最高!」みたいな話をしました。
……が!今回はその裏側。そう、理想と現実のギャップです(笑)
育休を取って「よし、朝も育児をがんばるぞ!」と意気込んでみたものの、現実は甘くない。
小学生・保育園児・赤ちゃん。3人そろえば、そりゃもう朝からてんやわんやなんです。
6:30 起床 → 長女の寝起きテンションにビビるパパ
僕「おはよう〜」
長女「…(無言&無表情で洗面所へ)」
僕(あれ…?昨日まで仲良しだったよね?)
小学生女子、朝イチは無言モードらしいです。
まるで“社内で機嫌が悪い先輩”に気を使うように、慎重に接するパパ。
7:00 朝食準備 → 長男が“パン職人”に目覚める
僕「パン焼けたよ〜」
長男「ぼくがバターぬる!」
僕「いいよ〜お願いね」
…数分後
長男「ぜんぶぬった!うすく!」
→ パンに“バター湖”ができている。もはやスープ。
→ 次の瞬間、次女(赤ちゃん)が手を伸ばしてバターまみれ。
朝のキッチンは、カフェ風ではなく戦場です。
7:30 朝の着替え合戦 → 「パジャマ最強説」爆誕
長女 → 服のコーデに悩み始める
長男 → 「パジャマのままがいい」→逃走
赤ちゃん → 静かにオムツ爆発
僕「ひとりずつ…!せめてひとりずつやらせてくれ…!」
やっと長男を捕獲し、着替えを始めたと思ったら…
長男「Tシャツのタグがかゆいー!」→服を脱ぎ捨てて走る
8:00 いってらっしゃい直前 → 突然の長女トーク炸裂
長女「ねえパパ、仮に地球がブラックホールに吸い込まれたらどうなるの?」
僕「え?今…それ話す?」(ランドセルのファスナー閉めながら)
長女「だって昨日テレビで見たんだもん!」
僕「いい質問だけど!それは帰ってきてからにしよ!」
さっきまで無言だったのに…!タイミングとは!!
8:15 みんなを送り出したあとの静寂
全員が家を出て、ふとリビングに戻ると、
まだバターのついたスプーンと、着替えかけの服と、床に転がるオムツ…。
だけど、なぜかふわっと心が満たされる。
「これも育休じゃなきゃ体験できなかったな」って、ちょっと思う。
まとめ:「理想」と「現実」の間に、本当の幸せがある
SNSでは、「育休中は家族の時間が大切♡」とか、「パパが朝から関われて最高!」みたいな投稿が流れてきます。
でも実際は、ごはん中に牛乳こぼれるし、誰か泣くし、パンの上に何かしら落ちてるし。
だけど、それも全部ひっくるめて、「今しかない時間」なんですよね。
朝の30分が、1日のエネルギーになる。
そして、たぶん何年か後に思い出して笑える、最高のカオスです。
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