「仕事に追われてた毎日」って、そもそも何だったんだろう?
かつての僕は、毎朝7時に出発し、帰宅は21時。
夕飯は子どもが寝たあとに一人でサラッと済ませ、
休日は疲れて寝坊しがち…。
それでも「父として頑張ってる!」と自負してたし、
“家族のために働いてる”と信じて疑わなかったんです。
でも、育休を1ヶ月取っただけで、いろんなことが変わりました。
育休パパ、リアル1ヶ月レビュー
最初の1週間は、戸惑いの連続でした。
- オムツ替え→手がうんちで染まる
- 公園→帰宅後は泥だらけで掃除地獄
- 昼寝→寝かしつけ中に自分だけ寝落ち
でも、2週目からはだんだんとリズムが整い始め、
3週目にはなんと、**「え、これ最高じゃん?」**と気づくに至りました。
子どもと遊ぶ時間=“なくてもなんとかなる”もの?
いや、“なくてもなんとかなる”じゃない。
それは、ただ「諦めていただけ」だったんです。
育休に入って、初めて朝の散歩に一緒に行き、
昼に積み木を壊されながらキャッキャ言い、
夕方には「パパー!お風呂いっしょ〜」と抱きつかれる。
この一つひとつが、めちゃくちゃ尊い。
で、気づくわけですよ。
「あれ…?
今まで、何を“頑張って”失ってたんだろう…?」
取り戻したい。でも、また“あの生活”に戻るの?
育休が終われば、またあの“通勤電車&残業”ループに戻るのか…。
この時間がまた“週末限定”になるのか…。
いや、それはもう耐えられない。
そこで頭に浮かんだのが、FIRE。
「FIRE=働かずに暮らす」なんて思われがちだけど、
僕にとってのFIREは、
“子どもと毎日、当たり前に遊べる人生”
それを続けるための、ひとつの手段でした。
育休が“FIREしたい理由”をくれた
育休1ヶ月で、はっきりわかったことがあります。
それは、仕事が大事じゃないとは言わないけど、
“大事な人と過ごす時間”の方が、もっと大事だということ。
しかもこの時間、今しかない。
3歳の長男の“変なダンス”は今しか見れないし、
赤ちゃんの“ぶちゃ顔笑い”も今だけの期間限定。
まとめ:「人生、見直すなら“育休”です。」
育休は、“パパが家事を分担する期間”じゃなくて、
“人生を再評価するタイミング”なのかもしれません。
この1ヶ月で、
・子どもと向き合うことの価値
・時間の使い方の大切さ
・“仕事一筋”の危うさ
全部まとめて体感しました。
だから、今はこう思っています。
FIREは、ただの夢じゃない。
家族と過ごす「この日常」をずっと続けるための、必然の選択なんだと。
🔔最後に一言
「育休?別に取らなくても…」と思ってた自分へ。
おい、ちょっとだけでも取っとけ。
人生の見え方、マジで変わるぞ。
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