ある晴れた日の公園にて
「今日もいい天気!よし、公園に行くか!」
赤ちゃんをベビーカーに乗せ、リュックにお茶とおやつ、長男の虫取り網、長女のボール、そして謎に増えるおもちゃ類。
子ども3人との外出は、もはやレジャーではなくフル装備の任務。
事件は突然に
砂場で遊んでいた長男(4歳)が、急にこちらに向かって全力疾走!
「ママーーー!!」
おお、どうしたどうした、転んだか!?と身構えた瞬間。
ドンッ!!!!
全速力で突っ込んできた長男、僕の足に見事ヒット&抱きつき。
満面の笑みで見上げて一言。
「ごめん、帽子かぶってるとママと間違える。」
……いや、パパですけど?
いや、帽子かぶってただけで!?
ここで考えたい。
- 身長180cm超(ママより+30cm)
- ガタイ良し(というかだいぶ違う)
- 声も野太い
- 手もでかい
- しかもその時しゃがんでなかった(立ったまま)
なのに、「帽子かぶってる」だけでママ認定。
なぜ?どうして?パパ、そんなに透明?
子ども目線の“ママ像”って?
おそらく、彼の中では
- 帽子:ママ
- 誰か近くにいる:ママ
- 抱きついても怒られなさそう:ママ
という短絡的な三段活用がなされていたと思われます。
つまり「優しそうなシルエット=ママ」。
いや、パパも結構優しいぞ?(自称)
パパの存在感、再構築の時
この日から心に誓いました。
- ママの帽子はかぶらない
- 日焼けしてでも素顔をさらす
- できるだけ「パパ色」をアピールする
- あと、ちょっと筋トレする(体格差をもう少し広げたい)
でもたぶん、次にママの帽子を借りた日も、また激突される気がしています。
まとめ:子どもの「思い込み」は可愛い武器
一歩間違えば大事故だけど、こういう勘違いができるのも今の時期だけ。
ママ大好きな気持ちもわかるし、パパのこともちゃんと好きってわかってる。
でも、そろそろ名前で呼んでくれてもいいんだよ?
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