積水ハウスが発表した『男性育休白書2024』によると、
男性の育児休業取得率は 27.3%、平均取得日数は 29.9日(約1ヶ月) に達しました。
📊 出典:積水ハウス「男性育休白書2024」
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics/20240919/
前年の調査や厚生労働省のデータと比較しても、取得率・取得日数ともに上昇傾向にあり、
日本社会が少しずつ「パパも育児に関わるのが当たり前」へと動き出していることがわかります。
データが語る、育休の“新しい常識”
かつて男性の育休といえば、「取れる人だけが取る」特別な制度でした。
しかし今では、
- 約3人に1人が育休を取得
- 1ヶ月前後の取得が一般的に
という時代に変わりつつあります。
これは、企業の制度整備や社会の価値観の変化だけでなく、
実際に育休を取ったパパたちの声の積み重ねが生んだ変化でもあります。
「取ってみたら、家族の絆が深まった」
「子育ての大変さを実感でき、パートナーへの理解が変わった」
こうしたリアルな経験が、次の人たちの背中を押しています。
1ヶ月の育休で変わるもの
1ヶ月の育休——。
短いようで、実は家族の生活に大きな影響を与える時間です。
- 赤ちゃんとの信頼関係が芽生える
- 家事・育児の分担が自然にできるようになる
- 家族全体のリズムを一緒に作れる
そしてなにより、「自分の人生にとって育休が意味ある時間だった」
そう感じるパパが増えています。
「取るのが当たり前」へ、社会が動いている
育休の取得率や日数の上昇は、数字以上の意味を持っています。
それは、「もう遠い世界の話ではない」ということ。
身近な同僚、友人、上司が育休を取るようになれば、
次に続く人たちもずっと取りやすくなります。
積水ハウスの白書は、まさにその流れを裏付けるデータ。
社会全体での“育休の見える化”が進み、意識も確実に変化しているのです。
あなたなら、もし1ヶ月の育休を取れるとしたら何をしたいですか?
家族との時間、自分の人生、そしてこれからの働き方。
育休は“休み”ではなく、“新しいスタート”の時間かもしれません。
📘 出典
積水ハウス「男性育休白書2024」
https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics/20240919/
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