2024年(令和5年度)の調査で、男性の育児休業取得率は 30.1% に到達しました。

育休

まだ3人に1人の水準ではありますが、
5年前の 7.5%(2018年度) から見れば、まさに“革命的な伸び”です。

出典:厚生労働省「令和5年度雇用均等基本調査」
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/assets/pdf/event/report_R5_2.pdf


📈 ゆっくり、でも確実に──社会が変わり始めている

「男性育休」という言葉が、
ニュースやSNSで当たり前に見られるようになった今。

少し前までは「取るなんて勇気いる」「職場に言い出せない」と感じていた人も、
今では「同僚が取ってた」「上司が勧めてくれた」など、
“空気の変化”を感じている方も多いのではないでしょうか。

実際、内閣府の調査によると、
男性の 育休希望率はすでに8割を超えている といわれています。
つまり、「取りたい」人は多いけれど、「取れる環境」がまだ整っていない という段階なのです。


🏢 職場が変わる。家庭も変わる。

男性が育休を取ると、

  • パートナーの負担が軽くなる
  • 子どもと早くから信頼関係が築ける
  • 家族全体のコミュニケーションが深まる

といったポジティブな効果が次々に報告されています。

内閣府のデータでは、育休を取った男性の 7割が「夫婦仲が良くなった」 と回答しています。
これは、家族だけでなく 職場のチーム力 にも良い影響を与えると言われています。


💬 取らなかった後悔より、取って感じる成長を。

「育休を取らなかったことを後悔している」と答えたパパは、実に 3人に1人
(出典:明治安田生命「イクメン白書」2023年)

家族の時間は「いつでも取れるもの」ではありません。
仕事のキャリアは続いていきますが、
子どもの“今”は、一瞬で過ぎてしまう。

育休を取るという選択は、
家族のためだけでなく、自分自身の人生を豊かにする選択 でもあるのです。


💡 これからのテーマは「育休×お金」「育休×キャリア」

育休を取りたくても、
「収入が減るのが不安」「キャリアが止まりそう」
と感じる人も多いはず。

でも実際は、

  • 育児休業給付金で 最大賃金の67% が保障される
  • 一定条件を満たせば 社会保険料も免除
  • 育休経験が キャリア形成にプラス になるケースも増加中

というように、制度も意識も確実に前進しています。


🚀 これから育休を取る人へ

育休は“休み”ではなく、“新しいスタートライン”。
家族との関わり方、働き方、生き方を見直すきっかけになります。

このブログでは、

  • 育休を取りやすくするための制度解説
  • 経済的不安を減らす「育休×お金(FIRE・貯金)」の考え方
  • 実際に育休を取ったパパのリアルな声
    を発信しています。

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📚 参考リンク


👨‍👩‍👧‍👦
「育休を取ることは、“家族のための贅沢”ではなく、“未来への投資”。」
その想いを広げていきましょう。

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