男性育休の政府目標 ― 2025年50%、2030年85%へ

育休

「男性の育休、どこまで広がるんだろう?」
そんな疑問に答える数字が、政府の掲げる取得率目標です。


政府の数値目標

  • 2025年:男性育休取得率50%
  • 2030年:男性育休取得率85%

これは「第5次男女共同参画基本計画」(内閣府)や厚労省の方針に基づいて設定されたもの。
かつては「10%に届くのか?」と心配されていた男性育休ですが、いまや過半数を当たり前に、そして将来はほとんどのパパが取得する社会を目指しています。

出典:内閣府 男女共同参画「第5次男女共同参画基本計画」


現状はどこまで来てる?

厚生労働省の「令和6年 雇用均等基本調査(速報)」によると、

  • 男性の取得率は40.5%(前年から+10.4pt)
    と、過去最高を更新。

政府目標の50%まで、あと一歩というところまで来ています。

出典:厚生労働省「令和6年 雇用均等基本調査(速報)」


数字の裏にある「空気の変化」

僕自身が育休を取ったときに感じたのは、
「パパが家にいるのが当たり前」という空気が少しずつ広がっていること。

以前なら「珍しい」と思われていた選択が、これからは「普通」に変わっていく。
その変化のスピードは、制度だけでなく社会の意識にも支えられています。


未来のパパへ

もしこれから子育てを迎える方がいたら、ぜひこの数字を頭の片隅に置いてほしいんです。
「自分だけ特別な選択」ではなく、政府も社会も育休を取る方向にシフトしているということ。

50%、そして85%。
目標はまだ途中ですが、確実に道は拓けています。


まとめ

  • 政府目標は 2025年50%、2030年85%
  • 現状は 40.5% と、着実に前進中
  • 「パパが育休を取るのが当たり前」の社会へシフト中

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