〜“ちゃんとしなきゃ”をやめたら、子どもたちが笑ってくれた〜
夕方5時、カオスは静かに始まる
「夕方」が一番の戦場。
赤ちゃんが泣き出す。
長男が“お腹すいた”と騒ぐ。
長女が宿題を聞いてくる。
洗濯はまだ干してない。風呂は沸いてない。
ママは帰ってこない(涙)。
そのとき、ふと思ったんです。
「もう、今夜は一汁一菜でいっか」
“理想の食卓”という呪縛
育休に入る前は、ちゃんとしたごはんを作るつもりでした。
・主菜、副菜2品、汁物、バランスよく
・栄養は?彩りは?冷蔵庫の在庫は?
・インスタのパパアカのあの写真、まぶしいな…
でも現実は、
米を炊く余裕がないときもあるし、そもそも鍋すら洗えてない。
そして、子どもたちの食いつきがいいのは
“味噌汁と納豆ごはん”だったりする。
ミニマリズム、ここに芽生える
「ちゃんとした食事」は大事。
でも、子どもと向き合う時間を削ってまで“品数”にこだわる必要はある?
ある日の献立:
- ごはん(炊飯器の保温でセーフ)
- 豆腐とわかめの味噌汁
- 焼き鮭(冷凍してたやつ、感謝)
結果:
- 子どもたち「おいしーい!!」
- パパ、片付けが超ラク。心にも余裕。
- そのぶん寝かしつけ前に絵本も読めた
FIRE後の暮らしも、こうでありたいと思えた瞬間でした。
お金も、心も、シンプルに豊かに
一汁一菜は、家計にもやさしい。
- 食材費が自然と抑えられる
- 冷蔵庫を詰め込みすぎなくて済む
- 時間=自由が手に入る
これってFIREの本質じゃない?
「余白を増やす」「無駄を手放す」「心のゆとりを取り戻す」
育休という“強制リセット期間”で、
ぼくはミニマリズムと出会いました。
まとめ:豪華さより、子どもの笑顔
今日も、キッチンから聞こえる「パパ〜まだ〜?」の声。
味噌汁を温める手を止めずに、返事を返す。
ごちそうじゃなくてもいい。
子どもが「パパとごはん楽しかった」と言ってくれたら、それが正解。
一汁一菜で十分。
カオスな夕方が、FIRE後の“理想の暮らし”を教えてくれました。
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