「育休、取れるなら取りたいけど…」本音はよく分かります
この言葉、何度聞いたか分かりません。
そして、かつての自分も、まったく同じ気持ちでした。
「上司にどう切り出せばいい?」
「戻ったときに居場所あるのかな…?」
「収入は減るし…生活大丈夫だろうか?」
たしかに、不安は尽きません。
だけど、その悩みの先にある“得られるもの”が、実は想像以上に大きいんです。
取った人だけが分かる、“見えなかった景色”がある
育休を取ると、ガラッと世界が変わります。
・赤ちゃんが初めて笑ってくれた瞬間
・上の子が「パパと一緒でうれしい」と言ってくれた瞬間
・家族と本気で向き合えた日々
これは、土日だけの子育てじゃ味わえない体験です。
あのときの不安と引き換えに、かけがえのない時間がありました。
キャリアもお金も、全部“育休で終わる”わけじゃない
不安になるのも無理はありません。
でも、1つずつ見てみると、不安は小さくできるかもしれません。
✅ キャリアの不安
→ しっかり引き継ぎをすればOK。育休明けに力を発揮すれば、評価は必ずついてきます。
✅ お金の不安
→ 育休中も「育児休業給付金」が支給されます。保険料免除や税控除もあり、実は手取りの落差は思ったほどではないことも。
✅ 社内の目
→ 今は男性の育休が推奨される時代。勇気を出して一歩踏み出した人には、意外と応援の声も多いんです。
迷っているなら、「取らない後悔」より「取って考える」
育休は、家族のためだけじゃなく、自分自身の成長のためでもあります。
迷っているあなたに伝えたいのは、「あとから、あの時間を取っておいてよかった」と思える可能性が高いということ。
育児の現場に立つことで、視野が広がり、優しさが増し、思考の柔軟さも鍛えられます。
育休は“誰かの特権”じゃない。あなたにも、その資格がある
育休は制度としてちゃんと存在していて、誰もが取れる権利です。
今、声に出せないあなたに、私は声を大にして言いたい。
「育休、取っていいんですよ。」
その一歩が、未来の自分や家族にとって、大きな転機になります。
最後に:取ってみて、はじめて見える“日常の奇跡”
赤ちゃんの寝顔、上の子の笑顔、パートナーとの静かな時間。
どれも、忙しい日々の中では気づけなかった“奇跡”のような時間です。
「取れるなら取りたいけど…」と悩んでいるあなたに、
その一歩を応援しています。
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