厚生労働省が発表した最新データによると、回答企業における**男性の育児休業平均取得日数は46.5日(約1.5ヶ月)**に達しました。
これは、制度の浸透が進み、実際に「父親が子育てに関わる時間」が少しずつ確保されてきたことを意味しています。
📊 出典:厚生労働省「令和5年度 男性の育児休業等取得率の公表状況調査(速報)」
https://www.mhlw.go.jp/content/001128241.pdf
「1.5ヶ月の育休」でできることは、想像以上に多い
1.5ヶ月という期間は、決して短くありません。
たとえば——
- 新生児の成長を間近で見守り、変化を感じる
- パートナーと家事・育児を分担し、チームとして関係を深める
- 夜泣きやミルクなど、赤ちゃんのリズムを一緒に体験する
- 自分のライフプランや働き方を見つめ直す
普段の仕事中心の生活では得られない、「家族との濃い時間」や「自分自身と向き合う時間」を持つことができます。
数字の裏にある“静かな変化”
数年前までは、男性の育休取得は「数日」や「取らないのが当たり前」という企業も多くありました。
それが今、平均で46.5日。
この数字の伸びは、企業側の制度整備だけでなく、
「パパも育児に関わるのが自然」という価値観の広がりを示しています。
まだ課題もありますが、確実に社会は動き始めています。
育休は“休む”時間ではなく、“向き合う”時間
育休という言葉には「休む」という印象がありますが、実際は“家族と向き合う”時間です。
赤ちゃんの笑顔や成長をそばで見守りながら、
「家族の基盤を築く時間」として、これほど貴重な1.5ヶ月は他にありません。
あなたなら、この46.5日をどう過ごしますか?
家族との時間を大切にする第一歩として、育休という選択肢を考えてみてください。
📘 出典
厚生労働省「令和5年度 男性の育児休業等取得率の公表状況調査(速報)」
https://www.mhlw.go.jp/content/001128241.pdf
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