育休を取ったら1ヶ月目は収入ゼロだった…!
「育休を取ると収入が減るのは分かってたけど、まさか1ヶ月目は完全にゼロになるとは…!」
そう思ったのは、実際に育休に入った直後のこと。 給付金も児童手当も振り込まれず、想定していたよりも家計が厳しくなりました。
今回は、育休1ヶ月目に収入ゼロになる理由と、それを乗り切るための対策についてお話しします。
どうして育休1ヶ月目は収入ゼロなのか?
1. 育児休業給付金は申請後、振り込まれるまで時間がかかる
育児休業給付金は、育休開始の翌月以降に申請し、実際に振り込まれるまで1〜2ヶ月かかることが一般的です。
例えば、自分の場合は以下のような流れでした。
- 2月1日から育休開始
- 3月上旬に会社が申請
- 4月下旬にようやく振り込み
つまり、2月は給与ゼロ、3月も無収入、4月になって初めて振り込まれたという状況でした。
2. 児童手当もすぐには支給されない
児童手当は年3回(2月・6月・10月)に分けて支給されるため、タイミングによってはすぐには振り込まれません。
例えば、2月に育休を開始した場合、次の支給は6月まで待たなければならないことも。
3. 東京都の018サポート(0-18サポート)も同様にタイミング次第
東京都では0歳から18歳までの子どもに月額5,000円が支給される「018サポート」がありますが、これも申請後の処理に時間がかかることがあります。
その結果、育休1ヶ月目は完全に収入ゼロになる可能性があるのです。
収入ゼロ期間を乗り切る方法
「じゃあどうすればいいの?」という方へ、事前に準備できる対策を紹介します。
1. 貯金をしっかり準備する
育休に入る前に、最低でも3ヶ月分の生活費を貯めておくのが理想。
例えば、月の支出が20万円なら、60万円は確保しておくと安心です。
2. 育休前の給与で家計を調整する
育休に入る前の給与が振り込まれるタイミングを考えて、 家賃や大きな支出を事前に調整しておくのも重要です。
3. クレジットカードの引き落とし日をチェックする
収入がない月にクレジットカードの大きな引き落としがあると大変です。 事前に繰り上げ払いをするか、支払い日を調整しておきましょう。
4. 自治体の支援制度を活用する
各自治体では、一時的な生活資金の貸付制度を用意している場合があります。 困ったときは、市役所や区役所に相談してみるのも一つの方法です。
5. 副業で少しでも収入を確保する
育休中でもできる範囲で副業をするのもアリ。 ただし、育児休業給付金の受給に影響が出ない範囲で行うことが大切です。
まとめ:収入ゼロの1ヶ月目を乗り越えるために
- 育児休業給付金は申請から支給まで1〜2ヶ月かかる
- 児童手当や018サポートもすぐには振り込まれない
- 育休前に貯金をしておくのが超重要!
- 支払いスケジュールを調整して、無収入期間に備える
育休を取ること自体は本当に素晴らしい経験ですが、最初の1ヶ月を乗り切るための準備は必須。
「こんなはずじゃなかった!」と焦らず、安心して育児に集中するためにも、 事前にしっかり備えておきましょう!
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