育休に入ってから、よく耳にする妻のセリフがあります。
それが——「ちょっと見ててね」。
最初は本当に数分のことだと思っていました。
「ちょっと買い物に行くのかな?」とか「洗濯物を取り込むくらいかな?」なんて。
でも実際はどうでしょう。
気づけば1時間、いやそれ以上になることも珍しくありません。
しかも赤ちゃんは眠い時間だったり、お腹がすいていたりで、なかなか落ち着かない。
そんな中で「ちょっと」の時間を乗り越えるのは、パパにとっても大冒険なのです。
「ちょっと見てて」の裏にある意味
妻が言う「ちょっと」には、実は深い意味があります。
料理や掃除などの家事をまとめて済ませたい。
あるいは、ほんの少しでも一人の時間を確保したい。
その気持ちは痛いほどわかります。
だからこそパパに託されるわけですが、実際にその間はパパと赤ちゃんの“ガチ育児タイム”になるんですよね。
気づいたこと
最初は「聞いてないよ!」と思ったものですが、繰り返すうちに気づきました。
この時間って、パパと赤ちゃんがじっくり向き合う貴重なチャンスなんです。
・抱っこの仕方を試行錯誤してみる
・泣き止むパターンを研究する
・オムツ替えやミルクを一人でやってみる
こうしているうちに、確実に“父親の育児スキル”がアップしていくんです。
まとめ
「ちょっと見ててね」は、パパにとっての試練であり、成長の場でもあります。
その1時間で汗だくになったり、自信をなくしたりすることもあるけれど、確実に父親としての力が育っていく。
育休を経験していなければ、この「ちょっと」を積み重ねることはできませんでした。
そしてこの経験こそが、家族の信頼関係を深めてくれるのだと思います。
次に「ちょっと見ててね」と言われたときは、「よし、任せろ!」と言えるパパでいたいですね。
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