なぜ日本は少子化?データで見るパパ育休の影響

育休

はじめに

どうも、現在育休中のマスオです!

「日本ってなんでこんなに少子化が進んでるの?」って話、よく聞きますよね。正直、育休を取る前の僕も、「みんなお金がないから?」「保育園が足りないから?」なんてざっくり考えてました。

でも、実際に育休を取ってみて、そして色々なデータを見てみると、「パパが育児に関わらないこと」も大きな原因の一つなんじゃないか?って思うようになったんです。

今回は、日本の少子化の現状をデータで確認しながら、「パパ育休が増えると、少子化がどう変わるのか?」を考えてみたいと思います!

1. 日本の少子化の現状

まずは、日本の少子化の現状をざっくりチェック!

  • 2022年の出生数:77万747人(過去最少)
  • 合計特殊出生率:1.26(2人に満たないと人口減少)
  • 30年前(1992年)の出生数:約120万人

たった30年で、生まれる赤ちゃんの数が半分近くに減ってるんです。すごい勢いですよね…。このままだと、「子どもがいる家庭の方が珍しい社会」になってしまうかも。

2. なぜ子どもを持たないのか?

では、なぜ子どもを持たない人が増えているのでしょうか?

内閣府の調査によると、こんな理由が挙がっています。

  • 経済的な不安(約50%)
  • 育児の負担が大きい(約30%)
  • 仕事と両立できない(約20%)

「お金の問題」はもちろんですが、育児の負担や仕事との両立の難しさも大きな壁になっています。

ここで注目したいのが、「パパの育休取得率」です。

3. 日本のパパの育休取得率

厚生労働省のデータを見てみると、

  • 2022年の男性育休取得率:17.13%
  • 女性の育休取得率:85.1%
  • 政府の目標:2025年に30%、2030年に50%

まだまだ低いですよね…。でも、少しずつ増えてきているのも事実です。

4. パパ育休が増えると、少子化は改善する?

実は、男性の育休取得率が高い国ほど、出生率も高い傾向があるんです!

例えば、

  • スウェーデン:男性育休取得率 約90%、出生率 1.66
  • フランス:男性育休取得率 約70%、出生率 1.83
  • 日本:男性育休取得率 17.13%、出生率 1.26

もちろん、育休だけが理由じゃないですが、「パパが育児に関わる環境」が整っている国ほど、子どもを持ちやすい社会になっているのは間違いありません。

5. パパ育休が進むと何が変わる?

パパ育休が進むことで、こんな変化が期待できます!

  • 育児の負担が分散する → ママのワンオペ育児が減り、「もう一人欲しいな」と思いやすくなる。
  • 女性のキャリアが継続しやすくなる → 経済的な不安が減り、出産のハードルが下がる。
  • 家庭の幸福度が上がる → 夫婦仲が良くなり、育児のストレスが軽減。

実際に僕も育休を取ってみて、育児の大変さを実感しました。でも、それと同時に、家族との時間が増えて「これってめっちゃ大事な時間だな」って思うようになったんですよね。

6. まとめ

日本の少子化は深刻な問題ですが、パパが育休を取ることが一つの解決策になるかもしれません。

データを見ても、育休が進んでいる国ほど出生率が高い傾向がありますし、何より「家族の時間が増える」って最高じゃないですか?

まだまだ日本ではパパ育休は珍しいかもしれませんが、取れる環境があるならぜひ挑戦してほしいと思います!

「子どもを育てるのが大変すぎる」から「家族で育児を楽しめる」に変われば、きっと日本の未来も明るくなるはず。

さあ、あなたも育休、取ってみませんか?

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