「働かなくなったら何するの?」って、けっこう聞かれる
FIREの話をすると、かなりの確率でこう聞かれます。
「働かなくなったら、何して過ごすの?」
「暇すぎて耐えられなくなるんじゃない?」
「結局、また働きたくなるんでしょ?」
……あの、言っていいですか?
今、めっちゃ忙しいです。育休中なのに。ていうか、育休だからか。
育休=FIREの予行演習だった
育休を始める前、ちょっと思ってたんです。
「いやー、育児は大変って聞くけど、まあ昼間はけっこうのんびりできるんじゃない?」
\甘かった。猛烈に甘かった。/
1日のスケジュールが、すでにミッション型
【理想のFIREライフ】
- 7:00 自然に目覚めてヨガ
- 8:00 家族とゆっくり朝食
- 10:00 本を読んだり、投資のチェック
- 12:00 散歩がてらランチ
- 午後 創作活動 or 副業ちょこっと
- 夜 家族団らん→読書→早寝
【現実の育休スケジュール】
- 5:30 赤ちゃんの泣き声で叩き起こされる
- 6:00 長女「宿題やったっけ?」→朝から戦争
- 7:30 長男の靴下が見つからず全員遅刻寸前
- 9:00 やっと1人寝かしつけて、洗濯2回目
- 10:30 静かになったと思ったらオムツ爆弾💣
- 12:00 昼ごはん?何それ?昨日の残りで即席パスタ
- 13:00 昼寝…させたら自分も寝落ち
- 15:00 上の子たち帰宅、カオスリスタート
「やることがない」の真逆だった
つまりですね、“やることがない”なんて瞬間は存在しないんです。
むしろ、やることが多すぎて「自分が本当にやりたいこと」に時間を割けるかが課題。
でも不思議なことに、忙しいけど、満たされてる。
FIRE後って、まさにこれなんじゃ?
育休を過ごしてみて思いました。
「FIRE=暇でヒマで仕方ない」←これ、誤解です。
正しくは、
「FIRE=自分で時間の使い方を決められる」
=だから忙しくても充実してる。
誰かに言われて働く毎日と、自分で選んで家族と過ごす毎日。
この違いは、ほんとうに大きかった。
FIREは、暇じゃない。自由だ。
育休中の僕は、FIRE生活のプチ体験者。
- 子どもと散歩して
- お昼寝の合間に資産管理して
- 空いた時間にブログを書いて
- 家族と一緒に笑って過ごす
1円も稼いでない日でも、「今日、よかったなあ」と思える1日になる。
これって、FIREが目指してる暮らしそのものなんじゃないかなと思うんです。
まとめ:育休はFIREの「実験」だった
- FIREは“暇”じゃない。“自由”なんです。
- 自由な時間は、自分の価値観で満たせる。
- 育休は、その生き方を練習できる、貴重なチャンス!
もしFIREに興味があるなら、まずは“育休で実験してみる”のが一番手っ取り早いかもしれません。
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