男性の育休取得率は 30.1%。政府目標50%への道のりはまだこれから

育休

「パパの育休、少しずつ広がってるよね」
そう感じている方も多いと思います。

実際に数字で見ると、男性の育休取得率(令和5年度)は 30.1%
前年の18.5%から 約13ポイントも上昇 しており、これは過去最高の伸び率です。

👉 出典:厚生労働省「令和6年 雇用均等基本調査(速報)」

「おお、ついに3割突破か!」と喜びたくなる一方で、政府が掲げる目標は 「2025年に50%」
まだまだ道半ばというのが現状です。


30%突破の意味

「3割」って数字、どう受け取りますか?

  • 10人のうち3人が取るようになった
     → 以前のように「誰も取らない」時代からは確実に進歩!
  • 7人はまだ取っていない
     → 職場の空気や制度面に、まだまだハードルがある証拠。

つまり、「取る人が増えてきたからこそ、次に続く人が取りやすくなる」
そんな“過渡期”にあると言えます。


なぜまだ広がらない?

男性が育休を取る上で、よく聞く壁はこんな感じです。

  • 「取ったら出世に響くんじゃ…」
  • 「周りに取った人がいないから言い出しにくい」
  • 「職場の人手不足で無理そう」

実はこれ、データでも裏付けられています。
制度は整ってきているけれど、文化や空気感はまだ追いついていないのが日本の現状なんです。


パパが育休を取る意味

一方で、実際に育休を取ったパパの声を聞くと、こんな感想が多いです。

  • 「子どもの成長を“リアルタイム”で見られるのが最高」
  • 「家事・育児を通じて、妻とのチーム感が深まった」
  • 「キャリアへの不安よりも、“家族との時間”の価値のほうが大きかった」

育休は単なる“お休み”じゃなくて、家族の基盤を強くする投資なんですよね。


まとめ

男性の育休取得率は30.1%。
確かに伸びてきてはいるけれど、目標の50%にはまだ届かない。

でも、一人が勇気を出して取ることで、次の誰かが取りやすくなる。
その積み重ねで、きっと「パパが育休を取るのが当たり前」の社会に近づいていくはずです。

👉 このブログでは、パパ育休のリアルや数字のトレンドをわかりやすく発信しています。
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